新シリーズ「カタミデフクサ」。お気に入りの着物や帯でつくる袱紗。形見分けにもおすすめ

袱紗(ふくさ)は、冠婚葬祭や贈答の場で金封を包むための布で、日本の美しい習慣を感じさせるアイテムです。近年では、従来の形式にとらわれず、デザインや色使いに多様性が見られるようになりました。かつてはシルクの無地が正式とされていましたが、現在ではコットンやポリエステル素材、プリント柄、モダンな織物など、選択肢が広がっています。礼儀や心遣いを大切にしながら、個性やセンスをプラスしたアイテムとして注目されています。

「おめでとう」や「ありがとう」の思いを真心とともに伝えることができる袱紗

電子マネーが主流となりつつある現代においても、お祝いやお悔やみの場では、祝儀袋(不祝儀袋)を心を込めて手渡す文化が根付いています。「おめでとう」や「ありがとう」の思いを真心とともに伝えることができる袱紗は、そんな場面でそっと役立つ存在です。

また、「形見分け」という故人が大切にしていた品を近親者で分け合う風習も、家族の絆や故人への想いを大切にする日本の文化の一つです。その目的は、遺された大切なものを引き継ぎながら、故人を偲び、供養することにあります。

形見で袱紗「カタミデフクサ」

遺品リメイクのご依頼でとくに多いのが「着物」です。着物を袱紗にリメイクすることで、しまっておくだけの着物が、日常の大切な場面で活躍するアイテムに生まれ変わります。1枚の着物から複数枚の袱紗を作れるため、親族や親しい方に形見分けとして贈るのも素敵なアイデアではないでしょうか。

選べる内側(色)、ミニタッセルつき、マグネットはオプションで

わたしたちがつくる袱紗は、内布にやわらかくしっかりとした国産コットンキャンバスを使用。表にはどの色柄とも相性のいいベージュの「ミニタッセル」がついています。また、お預かりする着物の種類は問いません。ほとんどの場合、接着芯を貼って仕上げるため、型崩れしづらく長持ちします。さらに、オプションでマグネットホックがつけられます。

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