台湾人イラストレーターSUSUのイラストが心を和ますリーフレット
2024年秋、偶然出会った台湾人イラストレーターSUSUさん。彼女の明るい笑顔と自由でのびのびとしたイラストに惹かれ、その場で仕事をオファーしました。何度もラフスケッチを交換し、細かい調整を重ねて完成したイラストは、ファンタジックなストーリーを感じさせます。柔らかなタッチと春を思わせる色合いは、大切な人との思い出をあたたかく包み込むようです。

Susu illustration
日常の風景を絵に変換することが好きです。 直感と感性を大切にして、 成長過程での制限を手放して、 キャンバスの上で自由に踊るように描いています。
旧正月には、SUSUさんから台湾の伝統的なお正月飾り「春聯(シュンリェン)」を送っていただきました。その鮮やかな赤色と希望に満ちた言葉には、新しい年を迎えるワクワク感が詰まっていました。「好」は「good!」の意味だそうです。
同封された手紙には「一緒に作品を完成できたことは、信じられないくらい素晴らしい経験だった」といううれしいメッセージがあり、心が温まりました。

「遺品」と聞くと、少し重いイメージを抱く方も多いかもしれません。でも、大切な人との思い出を明るく温かく残すこともできるんです。完成したリーフレットが、みなさまの大切な思い出を未来へつなぐきっかけになればうれしいです。
リーフレットのデザインは、尊敬するグラフィックデザイナー、あらい しのぶさん。デザイン業の傍、小川和紙をつかったものづくりにも意欲的な女性。
デザイン WABISUKE-DESIGN
https://www.instagram.com/wabisukeno/
